君専属王子様のファンって姫でいいですかね?

冗談は顔だけにしろ。紫推しの沼日記。

講義で考えた事コピペしただけ。

文章書くおべんきょのために使っただけだから甘い考察でしかないよ。

まったくこういう分野知らない先生に文章の添削してもらっただけだよ。わたしは文章書くのがへたくそだよ。ちなみに再再再履修してやっと単位もらえそうですよかった。

 

 

なぜむすめん。のファンは増加していっているのか

  1. 問題提示

 むすめん。とは自称男性アイドルグループである。元々ニコニコ動画という動画投稿サイトにそれぞれが、「アイドル曲やボーカロイド楽曲を踊ってみた」という形式のダンス動画を投稿していた。その投稿主が集まり、同じライブに参加したり、SNSを通じ交流を行ったりしていた。そして、あるきっかけでモーニング娘。の『恋愛ハンター』という曲のダンスカバーを行った動画が投稿された。この動画が反響を呼びニコニコ動画公式ダンスイベントやその他のライブへの出演を経て、2013年3月24日、大阪にて初の単独ライブを開催した。初単独ライブのチケットおよそ500枚弱は即完売しライブも大成功で終わった。彼らはハロープロジェクト所属アイドルのファンであり、その聖地である中野サンプラザで公演をしてみたいとグループ結成当初から語っていた。このときはまだ誰もむすめん。がアイドルグループとして中野サンプラザの2222席を埋めることなど夢物語でしかないと考えていた。しかし、2015年8月16日中野サンプラザ単独公演を満員で終え、現在もファンを増やし躍進を続けている。なぜ、素人10人だった彼らのファンは増加していっているのだろうか。

 

  1. 考察

第一に考えられるのは、彼らの個性がそれぞれ魅力的であり見る人を惹きつけるということだ。趣味で集まったにもかかわらず、薄めの塩顔男子から濃い目のソース顔までバリエーション豊かである。そのため、誰でも「この人の顔が好みかも」と思えるようなメンバーがいるであろう。体型も188cmもある高身長スレンダー系から168cmの筋肉質系など、さまざまな女性の好みを網羅していると思われる。更に、性格も十人十色である。みんなに愛される弟のようなメンバーもいる中、一歩引いてお父さんのように見守ってくれるメンバーもいる。また、副リーダーがメンバー全員からいじられる所謂“いじられキャラ”でもある。これらのことから彼らの個性が豊かであり、それが魅力となってファンが増加しているのではないかと考えられる。

第二に考えられる要因は、彼らの歩んできた活動の歴史が物語性を含んでいるということだ。結成のきっかけが起承転結の起とするならば、単独ライブを行うようになり、初めてのツアーまでが承であろう。そして、初めてのツアーの最終公演を最後にメンバーの一人がやむをえない事情により無期限の活動休止に入るという転が発生するのだ。この公演で彼が言った言葉が「中野サンプラザに立てる日が来るならばどんな事情があってもかけつける。自分を中野サンプラザに連れて行ってほしい」というものだった。そこからむすめん。は一般的な知名度を上げることを目指し始めた。そのため、更に多忙となり、東京で活動することが増えていった。そして、それまで地方に住んでいたメンバーが活動拠点を東京にするため上京するケースもあった。そして彼らの努力が実を結び中野サンプラザ単独公演は成功し活動休止だったメンバーも自身の事情に区切りをつけた。そして、むすめん。のメンバーとして復活することができた。これが結として終わるかと思っていたファンも多かっただろう。しかし、ここで彼らの物語は終わらなかった。中野サンプラザ公演の最後にメンバーの口から語られたこれらからの彼らの方向は「むすめん。を仕事にする」ということだった。彼らはそれまで本業として保育士や介護福祉士として働いていたり一般企業に勤めたりしながら週末にアイドル活動をしていた。それをほぼ全員が退職し“アイドル”を仕事にするという決断をしたのだ。これは起に該当するだろう。そして、同時に発表された47都道府県ツアーが承ならば、そのツアーにメンバーの一人が怪我により参加できないということが転である。10人で回る予定だったツアーが9人で回ることにより「次は10人で全国を回ろう」という次につながる原動力になると考えた。これは現在進行していることでありここから先の未来は私にはわからないが、きっとこれからのむすめん。の未来も奇跡の連続の物語が続いていくだろう。これらのことから彼らの物語性も、ファン増加の一因となっていると考えられる。

 

3.まとめ

以上に述べたことをまとめれば、次のようになる。彼らの個性が豊かであり、それぞれがとても魅力的であるということに加え、グループとしての活動の歴史が物語性を含んでいる。そのため彼ら個人やグループに惹かれる人が多く存在し、ファンが増加していっていると考えられる。